ポケ文太郎

黒い蠍のポケ文太郎のレビュー・感想・評価

黒い蠍(1957年製作の映画)
3.3
1957年 アメリカ🇺🇸

エドワード・ルドウィグ監督
ストップモーション・アニメの先駆者、ウィリス・H・オブライエンが特殊効果を担当
彼はレイ・ハリーハウゼンの師匠としても有名な方です

アメリカ人とメキシコ人の地質学者がメキシコ火山地帯の探索をしている過程で、古代生物の存在に気がつく
それは火山の噴火の影響で蘇った古代の巨大蠍🦂だった

今度のモンスターはバカでかい蠍🦂
この蠍ちゃん、愛嬌のある顔をしてます
でも引の画面になると全然別物に…😅

巨大蠍VSイモムシのバトルあり!
蠍同士のバトルあり!
巨大蠍が街を襲うシーンはディザスター!
そして何故か現地女性とのラブロマンスあり♡
なんかいらないんですけど…

なんと言っても『キング・コング』『猿人ジョー・ヤング』で有名になったオブライエンのストップモーションが最大の見どころ
ですが人間までミニチュアになっちゃうと…かなりウケます😂
少ない予算でやりくりしていたらしく、本作に登場する巨大イモムシや蜘蛛は他の作品で使用された物の使い回しらしいです

蠍ちゃん🦂の鳴き声が先に観た『放射能X 』のアリちゃん🐜の声にそっくり⁉️
どうやらこちらも使い回しでした💦

なかなか規模のデカいストーリーなのですが諸々ツッコミどころ満載

昔の特撮モンスター映画らしい映画です🎬
ポケ文太郎

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