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見知らぬ乗客のsのレビュー・感想・評価

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
3.4

うわー怖い。
たまたま居合わせた見知らぬ乗客から交換殺人を持ちかけられ巻き込まれていく話。

ブルーノの話と相手をどんどん引きずり込んでいく強引さは異常。そしてとにかく悪賢く厄介。
警察に言うものなら道連れに、困り果てる主人公と周りが可哀想。

ライターを必死に取ろうとするシーンとテニスラリーの緊迫感すご。

それからラストのメリーゴーランド。
どんどん加速していきブルーノの狂気がピークを超すことがよく現れている。モノクロなのに激しさを感じられ、周りのお母さん方の悲鳴もかなり怖い。
激しさ増す回転を唯一、楽しんでる男の子いて可愛かったな笑

最後のオチもいい。
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