このレビューはネタバレを含みます
航空機事故。生存者のケアに駆り出されたカウンセラー、クレアの数日間。
という筋書きながら、
後半に突如として物語が転換する。
生者と死者とを思わせる境界は曖昧で、クレアが取り乱した際には、クレア自身が“生存者”なのかと思いもした。
アパートの女性、同僚こそが、カウンセラーなのかと。
死後の世界って福利厚生、手厚いな。
冒頭の砂浜を歩くエリックや、手荷物検査場の人々、錯乱するエリックが道路で激昂するなど、ミスリードがしっくりしないので、種明かしも単に驚いただけで、あまり伏線引っかかりになっていなかった気がする。私が見逃し続けていたのかなと思って再見しちゃった笑。
なのでエピローグがきちんとあって収めるべきして、良かったと思う。
なお、
アン・ハサウェイはとてもかわいい。