ホイットモア大統領

マックス・ペインのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

マックス・ペイン(2008年製作の映画)
2.7
ハードボイルドしたかったんだろうけど、まろやかな"なんちゃってボイルド"止まりになっているのが残念。
卵は卵でも"固ゆで卵"ではなく、"煮卵"ということ。

マーク・ウォールバーグのショットガン背面撃ちはカッコいいし、Let's! 麻薬で狂人バーグ!な暴走クライマックスも面白い。

しかし、前述の通りメリハリがなく、あくまでもハードボイルド風なので中途半端な印象。
『慰めの報酬』唯一の良心、オルガ・キュリレンコ・ロスも後を引きずる。