トランスマスター

張り込みプラスのトランスマスターのレビュー・感想・評価

張り込みプラス(1993年製作の映画)
4.0
♯25(2025年)ジーントニックで爆笑

シカゴの犯罪組織の事件を立件するために証人保護プログラムで保護していた証言者夫婦を組織に雇われた殺し屋が連邦政府の隠れ家もろとも爆破する事件が発生。
ジーナ検事補は張り込み経験豊富なシアトル市警の2人組に協力を依頼する。
今回のミッション 
証言者は高級別荘地にあるの知人の家に潜伏しているためその隣にある判事の別荘にビルとクリスとジーナがセレブ家族を偽装して監視することになる。

◆良い点/注目ポイント
・冒頭の任務を受けるシーンでゴミまみれで警部の部屋に入り、「座るな!」や、
わんこが猫を追いかける。などのファンサービスも有りました。
・名コンビが検事補ジーナをおちょくるシーンで大爆笑。
ビル「クリス これなんて読む?」
クリス「”ザ”だ」とか
クリスがジーナの飲むジントニックを
ジン98%トニックウォーター2%の割合でカクテルし「ジンはジンナ」とジーナに飲ませるテロなど最高です。
・90年代なのに冒頭の隠れ家爆破の火薬量が凄まじい。CGでは出せない迫力。

◆改善点
・クリスのメキシコ人彼女マリアのお色気シーン無し。
・暗殺者がハゲのオジサンでは無くて、美人の暗殺者でクリスが惚れてしまうともっと楽しめました。

◆総括
・張り込みというより偽装家族での潜入捜査コメディ。劇中の車やキャストの髪型やBGMが80年代から90年代仕様になり、コメディの笑いもパワーアップしています。
クリスはスペイン語を話せるようになりました。

-2025年25本目-