まこぞう

生きとし生けるもののまこぞうのレビュー・感想・評価

生きとし生けるもの(1955年製作の映画)
2.1
男性メインキャストが日活っぽくない日活映画。後にロマンポルノのおばさんキャラになるらしい南寿美子がメチャ可愛い。
南寿美子と三國連太郎の初対面のシーンが映画の中ではシリアス、観客からはコミカルな感じで凄く良かった。三國連太郎は無精髭が最も似合う俳優。
笠智衆の長話が「世の中にはもっと不幸な人がいるし、幸不幸なんて気の持ちよう」としか聞こえなくてガッカリしたけど私の理解力のなさかも知れない。
資本側か労働者側なのか映画の立ち位置がイマイチ分からなくて観た後にもやもやが残った。。
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