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恋は邪魔者のtorakoaのレビュー・感想・評価

恋は邪魔者(2003年製作の映画)
3.8
1962年、ニューヨーク。HOW TO本著者のヒロインと女性編集者、本の宣伝のため記事を書くはずだった男性誌記者とその親友である社長息子のレトロ感溢れるロマコメ。スタッフロールに主役コンビのデュエットあるよー📢
レネーとジュディ・ガーランドは微妙な接点あったんだなー。

影絵アニメみたいなOPから心地いい。展開もテイストも音楽も演出も色んな要素の古さがいい感じ。ポップでカラフル、往年の映画音楽みたいな曲も使い方も楽しい。そこら辺ちょっと『ゾンビーノ』とテイスト似てるかなー。やりすぎなぐらいのファッションとか、全体的にこの時代へのオマージュ感に満ちていて、合成感も敢えてやってるように思えてくる。ここまでやられるとリアリティとか別に気にならなくなるもんなんだなー。
2分割画面アホ楽しい。笑った。
長い説明台詞とか後半の展開とか気になるところはあるけども、楽しかったしまあいっか!と観終われる、かわいい作品だと思う。

セルDVDに映像特典あり。レンタル版は本編のみ。吹替あり。
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