SR サイタマノラッパーの作品情報・感想・評価

「SR サイタマノラッパー」に投稿された感想・評価

ryac

ryacの感想・評価

4.5
これほどにも切ない物語だったとは……!

全体的に漂う、むなしく生々しく気まずい雰囲気はダウナーな笑いを生むと同時に実在感のある登場人物たちの行き場のない焦燥感ややるせなさを明確に表現する。

公民館でラップを披露するシーンなんかは本当にいい意味で最悪。「市民税払ってねぇ!」みたいな歌詞にいちいち役所の人間にケチをつけられて次第に説教ムードになっていくっていう。

ラストはめちゃくちゃ圧巻で、文字通り、最後の最後の一秒ですべてがひっくり返るような感覚。
SHO-GUNGのテーマが耳から離れない。続編も見る!
oVERSON

oVERSONの感想・評価

4.5
ヒップホップはなんもない街にラッパーを産み落とす。
ゆり

ゆりの感想・評価

3.4
インディーズ映画って感じが良い。最後のラップシーンが良いね。
え

えの感想・評価

3.9
これからは埼玉には何もないじゃなくてサイタマノラッパーがあると言おう、、

映画って本当に愛情が大事なんだな

水澤紳吾出てるのアツい
ひとり

ひとりの感想・評価

5.0
みんなが、遠い昔に魅せられたモノはとてつもなくヤバイ、それに近づきたいし、なりたいし、デカくなりたい。
最後のラップはマジでアツイ
クソな現実でも、なにか、することはマジで大切
声を挙げようとしている人を誰も馬鹿になんてできないんだよ、、、、、、
最高!

マジで日本映画の最高峰!

ラップとかヒップホップってアウトローばっかじゃん?

それはそれで良いけど、イックもトムもヒップホップ楽しんでる。

僕も混ぜて欲しいわ!

最高のフリースタイル!
最後の魂のラップに心打たれる
本気になれる奴は本当にカッコいい

いつも魂の抜けたような生活をしていて
何事も一歩引いて全て他人事かのように生きてる
だがこいつらは自分の存在を高らかに宣言し、魂を込めてラップしてる

羽生善治は言った
「欠点を裏返すと、それがその人の一番の長所だったりする」

自分のこの腐抜けた体たらくも長所になりえるだろうか?
裏返すには本気の魂ラップが必要だ
せつな熱くて素敵が詰まってる。
僕久保

僕久保の感想・評価

3.5
ヒップホップ好きな人なら必ず面白く感じるはず。

ラップって日本においてはだじゃれみたいに聴こえることもあるんですよね。
この映画でもビート無しでラップしてる場面はやっぱりヒップホップ好きが見ても変なしゃべり方してる様に見えちゃう。
それはラップの仕方ない部分かもしれません。

更にヒップホップを聴く人なら、なんとなくニュアンスで分かる歌詞も全くヒップホップを聴かない人が聴くと歌詞の言葉をそのまま受けとってしまう。
それが公民館のシーンの面白いポイントですよね。

ラストシーンではIKKUとTOMのラップで会話するシーンがありますが、普段やっていたサイファー(即興のラップでする会話)によって今の自分の気持ちを包み隠さずぶつけ合う様は熱いバイブスを感じます。

劇中での主人公たちの服装も今風のラッパーぽくないクラシックな感じのB-BOYファッションですが、田舎でラップをする人間の葛藤を時に真剣に、時にコミカルに描くことによってお笑い芸人がやる少しラッパーをバカにしたような出で立ちや振る舞いとは違って見えます。

数年前に一度観て、記録してなかったのでもう一度観ましたが昔よりヒップホップに少し詳しくなったのでより楽しく観れました。

エンディングではたけだ先輩の作ったトラックにラップを乗せた歌が流れてましたが、たけだ先輩ってあの見た目であんなポップなトラック作るんだ…。

あと、IKKUの部屋にあったポスターのMC韻神って日本人ですよね?
日本で1985年に伝説作って引退できるラッパーって何者だよ…。
>|