アロー

ウェルカム!ヘヴンのアローのレビュー・感想・評価

ウェルカム!ヘヴン(2001年製作の映画)
3.5
引き続き『グッド・オーメンズ』の影響で天使や悪魔が出てくる作品を鑑賞。この映画の天使と悪魔もおもしろかった!
天使のロラは歌手、悪魔のカルメンはウェイトレス…という風に、それぞれ天国や地獄での普段の役職があるのが斬新。特にロラがパフォーマンスしてるシーンは見応えがある。

キャラも魅力的だった。ペネロペ・クルスの一人称が「俺」なのが最高すぎる。音楽にノリながら服を着替えるがシーンカッコよかった…。
ガエル・ガルシア・ベルナル演じる悪魔ジャックの語尾が「〜じゃ」なのもカワイイ。

ストーリーは案の定、天使と悪魔が協力することになっちゃう系のお話。ロラとカルメンの絆がなかなかエモかったので、いつかゆっくり見直したい。


あらすじ:争いが多発する現代。天国では地上から昇ってくる魂が少なくなり、経営難に陥っていた。ある日、地上から「息子の魂を救ってほしい」という願いが天国に届く。このチャンスに天国は天使のロラを地上へと送りこむが、地獄も負けじと悪魔のカルメンを送り込んできて…。
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