Noir

真実の行方のNoirのレビュー・感想・評価

真実の行方(1996年製作の映画)
4.0
真実の先に待つ本当の真実。

教会の大司教が殺害され、一人の青年が容疑者として逮捕された。

その話題性から、名声ほしさに青年の弁護を無償で引き受けたマーティンは、事件の驚くべき真実を目の当たりにする。

青年の無実を信じる弁護士と元恋人の検察官が繰り広げる法廷バトル。

そして決着の後に待ち受ける衝撃の展開。

やはり圧倒されるエドワード・ノートンの演技力。

これが彼の映画デビュー作ということでそっちにも驚く。

ストレートなドラマでありながら中々面白かった。

ラストシーンはさすがに居た堪れない。
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