安堵霊タラコフスキー

劇場版 空の境界/第七章 殺人考察(後)の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

4.5
シリーズの実質的最終作で、物語の始まりに関する事柄の結末となる話。

今までもそういう傾向があったけど、一昔前のプロダクションIG的な質感が一番強くて、志の高さみたいなものが良くも悪くも出ていた。

でも改めて思うに、この作品って男女の立場とか役割とか全然定まっていない感じがジェンダーフリーで先進的。

ラストもこれまで散々流れたメインテーマを歌にした主題歌で終わるものだから当然の如く感動を覚える。

それにしてもここから中の人同士の結婚にまで発展すると思うとニヤニヤするし、こんなイチャイチャな作品で一緒になったらそりゃあリアルでも結ばれるかとも納得するしかない。