それが自由である事も少女たちには分からない。未知の世界に輝いて見えたのはりんご。
キアロスタミ監督の「クローズアップ」同様、フィクションとノンフィクションの合わせ技(境目は良く分からず、、)
11年間、父親に監禁された双子の姉妹を救うべく行われた近隣住民による署名運動。
痛々しい負のオーラ満載かと思いきやマフマルバフ監督の手にかかると別世界。
むしろめっちゃほっこりさせられる上にスカッとさせられる!
マフマルバフ監督と書いたけど、モフセン氏ではなく、その娘、サミラ・マフマルバフ監督の方(当時18歳!)
恐らくお父ちゃんの口出し全開だったとは思うけど、どちらにしても傑作だった。