とんちん

沈黙の標的のとんちんのレビュー・感想・評価

沈黙の標的(2003年製作の映画)
2.9
シュールなアクション映画が好きな人にオススメ!

ストーリは沈黙シリーズ定番の流れ
今作は中国マフィアとの対決。
考古学者として活動する主人公(スティーブンセガール)がマフィアの麻薬取引に巻き込まれてしまい、主人公は生き延びるも仲間と妻が殺されてしまう。
愛する人たちを失った主人公が仇を討つためマフィアに挑んでいくというもの。

とにかく本作もスティーブンセガールが無敵すぎた。
アクション映画なのに主人公がやられる心配がないので、やるかやられるかのドキドキ感は感じさせないシュールさがある。
どう考えても部が悪いのに勝ってしまうので、ツッコミどころは満載。
普通の映画であればその違和感のせいで世界観に入っていけないとこだが、このシリーズにおいてはそれが常識なので気になるどころか、「やっぱスティーブンセガールは違うなぁ」となってしまう。
沈黙シリーズはテレビ放送するのを知っていれば必ず録画して観る。ただ、良くも悪くもそれ以上にはならないのでこの評価。