まつこ

人のセックスを笑うなのまつこのレビュー・感想・評価

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)
3.6
「ロマンス」にセックスは含まれるのか。タイトルバックをみてそんなことを思った。

刹那的な恋を淡く描いている本作。甘酸っぱくてホロ苦い。

俳優陣の個性が光ってますね。

えんちゃん(蒼井優)がとても可愛い。素直なのに不器用で、ぶつけたいのにぶつかれない。悪い子にもなりきれないし、いい子でばかりもいられない。多数の女子は彼女に共感を覚えるのではないでしょうか。

ユリ(永作博美)とみるめくん(松山ケンイチ)のやり取りはどこのカップルにもありそうで微笑ましい。…微笑ましい関係ではないんですけどね。
永作さんの火のつけ方が何気にカッコイイ。松山ケンイチ氏の何気ない仕草がカワイイ。

私は誰に近いのかな…
誰かに〝いつぞやの自分〟を重ねられると愛おしくなる作品かな。

「みんな弱いんだよ」って言う言葉は大人になるほどわかる気がします。

劇中歌の武田カオリ with HAKASE-SUN による「ANGEL」 がとても爽やかで心地よかった。