ヒルコ

バニー・レークは行方不明のヒルコのレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
4.1
始まりから終わりまで、見るものの不安を素晴らしく煽る映画。
ラストシーンでさえその表情から受ける印象は不安。
どんでん返してからすぐに幕が降りるわけではなく、ちゃんと見合った着地点が設けてあるのも良い。
ソウルバスのセンスも抜群で、終始素晴らしく楽しめました。
町山智浩の本を読んでなかったらきっと気にも留めない映画だったでしょう。彼の著書に感謝。
まさか近所のツタヤに置いてあるとはね!しかも「良品発掘」のシールさえ貼ってありました。
センスある店員がいたもんだ。
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