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バニー・レークは行方不明のRyoshoのレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
3.5
ロンドンが舞台。保育園に預けた娘が行方不明になったけど、娘の存在を証明するものがなにもかも消えて、警察は母親の精神的な問題を疑い始めて…な感じのサイコサスペンスだった。

事態が深刻になるにつれて、ラジオやTVで流れるゾンビーズ。「Just out of reach」。新居や保育園、病院など屋内を移動する主人公を追うカメラワークが素敵。
はじめ舞台ロンドンと知らなかったけど、イギリスだってことが庭と家を観ただけで感じとれた、それはなぜ?煉瓦かな

登場人物は退職して保育園の上で子供の想像力の研究をしているおばさんがすきだ。
入院中、同室患者の咳の音が闇に響くはリアリティ
「フライトプラン」は、この映画の展開に影響されていると思った。
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