バニー・レークは行方不明の作品情報・感想・評価

「バニー・レークは行方不明」に投稿された感想・評価

町山さんの解説つきで

高笑いのブランコシーンは圧巻!
面白い!すごく洗練されている…

ゾンビーズの使い方に痺れる。
MiYA

MiYAの感想・評価

2.5
失踪者の目撃者がいないという設定は「幻の女」だし、被害者のヒロインが精神的に追い詰められるところは「ガス燈」だし、犯人の異常キャラは「サイコ」だし、どうもオリジナルの要素が見つからないなぁ。
シフ

シフの感想・評価

3.9
50年以上前の映画なわけだけど、異常な世界が観れたので満足です。タイトルとカメラの長回しがカッコいい。
YAEPIN

YAEPINの感想・評価

4.8
緊張と疑惑の100分だった。非常に濃密な時間を過ごすことができた。
TSUTAYAで100円(4本400円)払っただけでこんなすごい映画が楽しめてしまうなんて。

アン・レークは娘のバニーを初めての保育園に預けるも、担任に会えないまま保育園を後にする。迎えの時間に保育園へ行くと、教師も子どもたちも誰もバニーを見ていないという。
初めは誘拐犯探しという視点で物語が進むが、次第に警察をはじめとする周囲の人間から、バニーの存在自体が疑われだす。実際に、バニーは画面に1度も登場していない。

結果的に真相は一番最初に予想したものではあったけれど、それが分かるまでに二転三転と翻弄された。
加えて、徐々に明らかになる兄妹の関係性や、人形の修理屋、病院の実験動物の保管部屋などがとにかく映画に不気味な雰囲気を与えている。

そして、全ての真相がわかった後のラスト15分が本当に気持ち悪い。でも目が離せない。
話としては最初に予想できたとおりなのだが、兄と妹のやり取りが想像のつかないトリックを明かしてくれる。
インターネットの発達していない時代、妹がアメリカからイギリスへ渡るのに兄を頼るしか方法がなかった、という設定がこのトリックを全て成り立たせていることに気づいた時、しびれた。
ラスト15分に登場人物のバックグラウンドが全て凝縮されており、非常に不気味だが興味深かった。

また、ソウル・バスによるタイトルバックがアーティスティックで、シンプルながら印象的だった。(最初画面サイズが違うのかと思った)
娘が行方不明になり、捜索願を出す母親。捜査が開始されるも、娘の存在を示す証拠が一切なく、やがて、娘の存在は母親の妄想なのでは、という疑惑が警察にも視聴者にももたげてくる・・・。

「旅行者の失踪」という都市伝説は映画『バルカン超特急』、『フライト・プラン』という試みがあるが、本作が最も成功しているという町山智浩氏の解説を見るまでもなく、これを超える傑作はないとわかる。
Kuuta

Kuutaの感想・評価

3.9
滑るような美しいカメラワークと長回しがサスペンス効果を高めている。ドアの開閉が編集のキーに。オープニングかっこいい。人形館以降はとにかく怖くて笑えた。幼い見た目のキャロル・リンレイとロボットみたいに整ったケア・デュリア、キャスティングが見事にハマっている。ゾンビーズもちゃんと効果的だった。78点。
観客を懐疑的にするのがとてもうまく、俳優陣の演技も素晴らしかったです。個人的には行方不明映画のナンバーワン!!
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