ファッキンクソ野郎

仁義なき戦い 広島死闘篇のファッキンクソ野郎のレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)
3.8
最期のナレーション「山中正治は広島ヤクザの典型として現在もその名を語り継がれている。だが、今その墓を訪れるものは1人もない。こうした若者の死を積み重ねて広島ヤクザの抗争はさらに激しく、拡大の一途を辿って行ったのであった 」が完璧すぎて何も言えなかった。
仁義もクソもねえ。あの最期の組長が、山中の葬式で笑って献杯してるシーン、仁義なぞエゴの前に無力!と言わんばかりであまりにもやるせない。

あとは大友勝利とかいうキャラ最高でしょ。