わたがし

仁義なき戦い 広島死闘篇のわたがしのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)
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 切ない切ない物語。でも、こういう物語を観た後に1番「人生は最高だなあ」と思う。人は何かを得たら何かを失う。愛する女と一緒にいることと極道として生きていくことは、両立できそうで絶対にできない。受験勉強と部活と同じ、結局は二択を強いられる。どちらを選べば本当に「幸せ」なのかを常に強いられる。人の人生って本当に単純なようで複雑で、汚いように見えてすごく綺麗で、冷淡なようで実は情け深くて……
 前作よりもワンショットワンショットが冴えてるような気がする。最近「ワンショットでどれだけ多くのことを語れるのか」ということにすごく関心があるんだけど、これもすごく多くのことを語る画面がたくさんあった。ズームインとズームアウトの勢い!!!