ENDO

大雷雨のENDOのレビュー・感想・評価

大雷雨(1941年製作の映画)
4.3
ジョージ・ラフトがヘイズ・コード下でゲイらしい曖昧さを身に纏う。彼がいるからメロドラマが光り輝く。表情に乏しいディートリッヒの退屈な結婚生活からの逃亡の切実さ。哀しみは演出の速度に埋もれ感傷的な気分にすら浸らせない余韻のなさは寄る辺なき2人が決して結ばれないだろうことを確信させて終わる!稲妻映画!
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