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ミルク・マネーのおーのレビュー・感想・評価

ミルク・マネー(1994年製作の映画)
4.1
母親がいない主人公は、女性の裸がみたいという12才の少年ならではの動機で都会に出ます。結果として娼婦に出会えたが、ひょんなことで彼女は少年の家に居座ることに。彼女のことが気に入った少年は、なんとか父親と彼女を結婚させようと色々企てます。

一方、娼婦であるヒロインは、自分の仕事に引け目を感じつつも、思春期真っ只中の純粋な欲望で自分を見てくれる子ども達にどこか救われもします。何より母親になってほしいと願い慕ってくる主人公に対し、次第に情が芽生えてくる。そして彼の父親とも恋に落ちていきます。湿地帝を保護しようと一生懸命な父親も好感が持てました。とにかくみんな良い人。


レビュー数が少ないのでどうかなと思いましたが、登場人物それぞれの温もりが視聴者にも伝わってくる優しい映画でした。ストーリーも全てが丸く収まる結末でとても良かったと思います。
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