eiganoTOKO

ミルク・マネーのeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

ミルク・マネー(1994年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

メラニーグリフィスがめっちゃかわいい❣️相手役のエド・ハリスの暴力顔面とのギャップ‼️意外とキュンとした。
性教育をセックスワーカーがやるシーンとかは面白いし理にかなってるし、あと「女性を夢中にさせるトコロ」は「心(ハート)」という性的な前フリから、人として大事なプロセスを子供に教えるにはとてもいい話。

あと突然のカーチェイスからの爆発シーンも無茶苦茶で、ラジー賞の脚本ノミネートされたのも頷ける(褒めてる)
わりと見せ場のハラハラするシーンなのに、ハンドル外れるなどいかにものドタバタ感がチープさを増してて、草生えたわ。

ただ、やっぱり娼婦は足を洗ってママになる(今回の場合は曖昧さは残るが)のが、本当の幸せなのです!という結末は、世間一般の保守的な枠からは脱していない。
ここはなんとかアイス屋さんでクリームプレイとかやって、やっぱ自由にやらせてもらうね❣️とかで、かっこいいこの女❣️でエド・ハリスが「いいか、娼婦をバカにすんなよ。ママでもあり、教育者でもあり、労働者でもあるんだよ」と怖い顔で住民を一人ずつ脅して締めてもらいたかった。
核家族になることがハッピーなんだ、なんて近代家族主義の洗脳はもううんざりなんだぜ
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