マサ

ウォール街のマサのレビュー・感想・評価

ウォール街(1987年製作の映画)
3.5
ひたすら拝金の醜さを描くでもなく、ありがちな「愛が大事」に落ち着くでもない、巧みな物語でした。幻想ばかりを追いかけていた主人公が、ちゃんと現実の中で落とし前をつける結末も、哀愁があって良いです。今までに観たストーン監督の中では一番好き。
エンドロールの"This Must Be the Place(Naive Melody)"も逆にぴったりだと思います。
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