鍋レモン

フラガールの鍋レモンのレビュー・感想・評価

フラガール(2006年製作の映画)
3.4
⚪概要とあらすじ
昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、フラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマ。

時代の波で閉鎖に追い込まれた、とある炭坑の村では、危機的な状況の中、炭坑で働く人々はツルハシを捨て、北国の寒村を“常夏の楽園”に変えようと立ち上がった。村の少女たちは腰みのをつけ、肌もあらわにハワイアンムード満点のフラダンスを踊りはじめるのだが...。

⚪感想
田舎感のある中でのハワイアンにギャップを感じるけどどこかレトロでオシャレだった。

主演の松雪泰子さんと南海キャンディーズのしずちゃんの演技がすごく良かった。
松雪泰子さん『デトロイト・メタル・シティ』で観てからめちゃくちゃ好きになってしまった。色んな役をできる人なイメージだし、隠れた妖艶さというか美しさが凄い。
蒼井優さんはめちゃくちゃ綺麗で可愛かった。

ストーリーは定番な感じだけれど、実話をベースにしているそうで素敵な物語だなと。

この当時は露出が高くて腰を振るダンスは偏見があって、嫌がられてたというか、するのには躊躇いがあったのがよく伝わってきた。
自分たちが知らない新しいものはちゃんと知るまではなんだそれとか思ったりするよね。

まどかが銭湯に殴りに行くシーンは最高。

フラダンスって動きが綺麗でふわふわしていて見るの好き。

最終的には蒼井優さんと山里亮太さん結婚おめでとうございます!!って感じ。

⚪鑑賞
地上波で鑑賞。
鍋レモン

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