観ている間、本当に溜息しか出てこない。こんな壮絶な人生を生きていた人がいるなんて。暗く重い気持ちがいつまでも残る映画。
この役を演じるために一度は美しい姿を捨てたシャーリーズ・セロン。最後の慟哭のシーン。思わず涙が出ます。
この映画のモデルとなったかの殺人鬼。彼女がしたことはもちろん赦されることではないけれど、それでも来世は多くの人に愛される幸せな人生を生きられますようにと願わずにはいられません。
途中からセルビーにイライラしっ放し。
彼女が何もせずにいなかったら。少しでも何か働きかけて生活に協力していたら、アイリーンの人生は変わったのでしょうか…それは分かりませんが…
クリスティーナ・リッチは人を虜にする役が上手い。魅力的ですよね。