はるごたつ

バベルのはるごたつのレビュー・感想・評価

バベル(2006年製作の映画)
3.8
4つの異なる国のストーリーが1つの銃、事件によって繋がり交錯する。
この映画は何を言いたいのか分からなかったりしてやたら評価が低いけど全てを説明せずに観客に問いを投げかけ考えさせてくれる映画なためわざと無駄なシーンというか余韻がかなり長めにとってあったりする。ヘリコプターのシーンもわざわざ夕日の中綺麗な空撮を撮り余韻がある。

4つのエピソードはさほど大した事はない(笑)な気がするけど異なる言語や聞こえない世界の中色んな意思疎通手段を使って理解しようとするもすれ違う人達が描かれてて愚かな事をしてしまい悲劇が起きてしまったりしてまさにバベルだ!

日本のセックスに非常に興味がある聾啞の少女のエピソードが1番好き。クラブのシーンで光がフラッシュしまくるからスクリーンで見て目が死んだ。何故少女は嘘をついたのか。もし母親が銃で自殺した現場を見てしまっていたら。自分の中で飛び降り自殺に記憶をすり替えてしまっていたのか。
いろいろ考えれる映画。