バベルのユウイチロウのネタバレレビュー・内容・結末

明日朝早いのに軽い気持ちで観始めたのが最後、ずっと見入ってしまった。
本当にこの手の話に弱い。全く違うとも言えるストーリーが一本の糸で繋がってる。時間軸も電話の内容やニュースで明確にされていて、後半に全てが繋がるのずるいなぁって思う。
作品全体には国際社会に流れる悲しさみたいなものがずっとあって、ステータスが違う人間とは分かり合うのは難しいんだけど、この作品の最後にはほんのちょっとの希望がみえて、その希望がこの作品に大きな余韻を与えてる気がする。とにかく言いたいのは余韻がものすごい。
あとクラブのシーンがすごい好き。クラブの騒々しさと聾者の対比とかうわぁ…ってなった。かっこよすぎる。