"カーチェイス・ムービーの金字塔"というキャッチフレーズで見てみました。
レーサー志望のラリー（ピーター・フォンダ）とメカニック担当のディークはレース車の資金のためスーパーマーケットから現金を奪い、前夜ラリーが一晩を共にしたメリーも加わった逃げる3人と追う警察（パトカー&ヘリ）の追跡劇。
英国の監督（ジョン・ハフ）によるTheアメリカンな作品というのがユニーク。
●諸々、ユルい。（簡単な現金強奪。緊迫感のない警察署内など）
●"ダーティー・メリー"というほど、メリーがダーティじゃない（万引で保釈中。笑）。
●大部分ピーター・フォンダ自身が実際にアメ車（シボレー＆ダッジ）を走らせてるというのがスゴいのと、ヘリのチェイスシーンなど、確かに"クレイジー・ラリー"な迫力でしたが、パトカーがすぐ自滅し過ぎ。笑
●スピード強のラリー、冷静風なディーク（アダム・ローク）、おバカ系のメリー（スーザン・ジョージ）の3人のキャラ、いずれもなぜだか魅力なし。（致命的。笑）
ラストもほぼ予想の範囲内だったような。。
