ベルンの奇蹟の作品情報・感想・評価

「ベルンの奇蹟」に投稿された感想・評価

collina

collinaの感想・評価

3.6
ドイツ語の先生に借りて。

終戦後のドイツの人々が立ち上がっていく、その中のある1家庭と、サッカーワールドカップ。

ワールドカップをめぐってソビエトから帰って来た、戦争の後遺症を心に負う父の
帰って来た家庭。その父とはじめてあったサッカーに夢中な息子。

結果はわかっていても、はらはらしてしまったり、サッカーシーンは圧巻。

所々物足りないなとは思ってしまいますが、
敗戦から、ドイツの人々がワールドカップを通して立ち直っていこうという姿は印象的でした。

あと、お願いだから、ウサギだけは勘弁してください、、、、
飼ってるもんですから、、、、
ザン

ザンの感想・評価

3.7
スポ根ものはいいね。ドイツワールドカップ近しで過去の栄光を映像化したんだろうけど、それにしても8-3とかすごいスコア。
やっぱり父親は災い説。

このレビューはネタバレを含みます

西ドイツがワールドカップ決勝で強豪相手に0-2で押された後から3-2で逆転勝ちしたのは相当熱い。戦争に負けて復興している最中の苦しいときに、こんな形でワールドカップ初優勝したのは当時の西ドイツサポーターからしたらかなり感動したと思う。
すもれ

すもれの感想・評価

3.5
授業で鑑賞 時代背景をある程度掴んでいたから結構楽しめた 試合の様子がリアルでサッカー観戦したくなる
たてぃ

たてぃの感想・評価

4.2
サッカー映画でこんなに泣いたの初めて…(T_T)

第二次世界大戦が終わってから9年後の1954年、サッカーワールドカップが行われ、①西ドイツ代表が優勝する物語、②決勝ゴールを決めた選手と友達である少年との友情、③ソ連の収容所から約10年ぶりに帰還した父親と少年の絆を取り戻す、④新婚夫婦がドイツの躍進とともに愛を深める、を描いた作品。

スポーツ映画だとどうしても試合のシーンが多くなるものですが、この作品は少なめなのがいいですね。家族愛と友情がメインです。

タイトルにある通り「奇蹟」ですが、今ではサッカー強豪国のドイツですが、その当時はそうではありませんでした。では、なぜ奇蹟なのか?
・第二次世界大戦末期、兵士が不足していたナチスドイツは12〜15歳の少年を招集。選手の同世代の人たちの中には戦死したものもいる。また、大戦で負けたことにより、ドイツは東西に分断される。つまり、選手の核となる20代の人口が他国と比べ少ないということ。
・決勝で対戦するハンガリー代表は4年間無敗。いわばレスリングで吉田沙保里と対戦するようなもの。
・ハンガリー代表には2年後の動乱でスペインへ亡命する選手がいて、代表的な選手にプスカシュ(レアル・マドリー)コチシュ(FCバルセロナ)がいた。いわばメッシとクリロナがいるようなチームwww

他にも様々な要因(当日の天候、ハンガリー代表の疲労困ぱいetc)がありますが、この大会で優勝したことにより、国民に勇気を与えたことは確かなことだと思います。
はやひ

はやひの感想・評価

3.8
評1.8/2.5
好2.0/2.5

すごいすごい!
サッカー映画の中でもサッカーシーンの上手さと再現度が際立つ映画。
第二次世界大戦のショックからもがきながらも前進しようとするドイツ国民を、1954年スイスW杯でのドイツの躍進を通して描く。
何と言っても主人公父子の成長は胸に響く。PTSD気味のDV父の表情は劣等感に病めるドイツ国民を象徴してるし、息子のあのラジオのスイッチを切るシーン!ただのサッカー万歳映画じゃないなぁと思わせる。
ラストの試合のシーン、実際の映像見たらまんまその通りでびっくり。ハンガリーの2点目、あまりにもダサいキーパーのミスで笑うわ

特典映像が充実してて美味しい。

サッカー映画にあるのは、サッカーで人間関係や感情が表出するという前提だ。それは試合シーンだけでなく、いろいろなところに現れる。この映画では、父親が一人で空き地でサッカーをする場面や、W杯の実況の内容がそのまま子供達のサッカーと重なっている場面や、決勝を観るためにドイツの街から人が消えている場面などだ。ベネズエラ映画「黙して契れ」の1on1のシーンもそうだったが、サッカーは社会のどの層、どの場所でも存在できるスポーツであり、そこにはある種の普遍的な価値観が存在するように思う。だからこそ我々はサッカーを通じて感情を共有し、人を理解することができる。「ベルンの奇跡」や「ペレ」はそういう深いところでの感動を得られる映画だと思う。
>|