ゴリアテの憂鬱

袋小路のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

袋小路(1965年製作の映画)
4.2
もの凄いアイラインの入れ方。

満潮になると道が無くなり孤立する古城を舞台にしたサスペンスと登場人物の心理模様。

カトリーヌ・ドヌーヴの姉であるフランソワーズ・ドルレアックの存在感がモノクロの映像で際立っていました。

悪人がなりすました召使いを「クリスチャン・ディオールのネクタイをしてた」と指摘する会話とか、そのへんのファッション系映画より断然シャレてました。