19世紀、西部開拓時代。賭博師のマーヴェリックは4日後に控えたポーカーの大会に向けて資金集めに奔走している。道中出会った美人賭博師のアナベルと連邦保安官のゼインという2人の仲間とともに大会に向けて旅を続けるが...。
『リーサル・ウェポン』シリーズのリチャード・ドナー監督と、メル・ギブソンのタッグによる痛快西部劇。
といってもガンファイトはほとんど無くて、凄腕ギャンブラーのマーヴェリックが色鮮やかな手法でライバルたちを欺いていくというかなり観やすい作品でした。
クールビューティな役回りが多いジョディ・フォスターが男たちを翻弄する魔性の女を演じていたり、ジェームズ・ガーナーの華麗な拳銃さばきが観られたり。主役のメルも一番セクシーでカッコよかった頃の作品なのでファンにはたまらないかも!
脇役もジェームズ・コバーンやアルフレッド・モリナなど豪華で、特に『リーサル・ウェポン』ファンにはたまらないカメオ出演もあったり。
ちょっとこじつけすぎでは...と思うところもいくつかありましたが(笑)観ながら通算4回は騙されたので楽しかった!!
頭の回転が速くて、その頭脳で数々の荒波を乗り越えてきたマーヴェリックがスマートでカッコいい。ネイティブ・アメリカンにまで友達がいるという人脈の広さ!!
まさに軽妙洒脱という言葉がぴったりの作品でした。ちょっと長いけど!(笑)