運命に導かれて、夏
君と出会ってカレンダーは始まる
この関係は暑さが増していく８月の天気みたい
身を焦がすような陽射しに唆されて
翳った空気は肺を重くする
空模様は君の気分次第
求めなければ手に入らないけど
求めれば離れていく
I LOVE US
建前じゃなくて聞きたかったのは本当のこと
芽吹いた若草はいずれ枯れる
春から夏、夏から秋へと季節は移ろいでいく
感想です。
何年も前からウォッチリストに入れたまま、なんだかタイミングを逃して鑑賞していなかったのですが、遂に夏の間に観とくかという気分になりました。
アートワークは何度となく見かけていたので、ジョセフ・ゴードンとズーイー・デシャネルの10年くらい前の恋愛映画だという程度の認識で、ボーッと鑑賞を開始しました。
へー、この人も出てんだー、ふーん、へー、お？クロエ・モレッツじゃん！ちっさ！という、ちょっとしたサプライズが起きました。13年前のクロエ・モレッツって、12歳なんですね。しかしまぁ、成長したら誰が誰だかわからなくなりがちですが、クロエ・モレッツはどの時期のどの作品を観ても、一発でクロエ・モレッツだとわかります。あんなに覚えやすい顔、なかなか無いですよね。
内容的には、現実的な”La La Land”ってとこでしょうか。こういうストーリーの作品はあまり好きではありませんが、落語みたいなオチだったので少しだけ好感をもって鑑賞を終えました。
