特濃ミルク

(500)日のサマーの特濃ミルクのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
3.0
 価値観の違いか…。恋愛を運命と捉える男と一種のお遊びとして捉える女。男も後で冷静になって考えると、この女の方はとんだハズレくじじゃねーかとも思えるかもしれないが、やはり恋は人を盲目にさせるものだ。星の数ほど相手はいる、海の魚の数だけいる、とかなんとか言われても一度恋に落ちたら諦めきれない。偶然の出会いに運命とかを見出しちゃう、人間の悲しい性だ。だから互いの気持ちがすれ違っていることには決定的な瞬間まで気づかない、いや気づかないフリをしてしまう。
 恋愛に消極的な人が増えたと言われる昨今、個人的にはそれで結果的に痛い目みるとしても、ガンガン攻めていくのが良いと思うけど、どうだろうか。まあ傷つくのは怖いか。
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