おひるね

(500)日のサマーのおひるねのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
2.7
型にはまらない現実的なストーリーは好きでした。サマーが魅力的で色使いも可愛い。「理想」と「現実」を、画面を左半分と右半分に分けて同時に見せるという手法も斬新でよかったと思います。
ですが、時系列を行ったり来たりする見せ方が自分にはハマらなくて集中して見ることはできませんでした。何が起こっているのかよく分からないままストーリーが進んでいくのでキャラクターに感情輸入できなかったし、混乱してたら終わった、という感じ。サマーに対する印象も「ただの自己中心的な女の子」しか残らなかったので、もう少しチャーミングに描けなかったのかなぁと...。
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