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柳生一族の陰謀のかずシネマのレビュー・感想・評価

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)
3.6
キャストクレジットを見てるだけできゃっきゃっできる(?)
錚々たる面子のクレジットのトメが三船でよりきゃっきゃっうふふできる(??)

話は只々徳川家の皆さんが気の毒で…。
野望を持つのはええけども、個人的な事に大勢を巻き込むのはホンマに迷惑よ。錦之介、大概にしぃや。

個人的に成田三樹夫の役が1番の推し。
やんごとなき白塗り公家眉にまぁるいチークが可愛いでおじゃるw
ちゃんと強いしな。戦闘シーン格好良かった。マジでフリーザ様。サムスピにいそう。好き。
ポプテピピックでパロディされたシーンもそのまま出るよw
「出ておじゃれ!姿は隠しても獣は臭いで分かりまするぞ!」

錦之介は顔の圧がすごい。
真田広之は若くて可愛いね。
台詞もまだ無く、顔も隠れていて見えていない時に「この人、丹波かなぁ」と思ったら本当に丹波だった。
多分オーラで分かった(?)
大原麗子可愛い。原田芳雄格好良い。
松方弘樹は大体声がひっくり返りかけてて、キエエェェ!と乱心気味やった。
押しに弱いというか、あまり気が強くないというか。そういう性格がよく出てた。
サニーさん鼻濁音。
全部夢やったら徳川家の人々にとっても良かったと思うよ、ほんま。

これだけのキャストとストーリーをきちんと纏め上げた所に深作監督の手腕が出ている。
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