ねこさかhal

ひなぎくのねこさかhalのレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
4.5
衝撃的かわいさと破滅
時計仕掛けのオレンジに通づるものを感じる
ヌーヴェルバーグの作品ゆえ、こちらの方が先だろうけど。独特の笑い声と人形。卵のモチーフはウテナにも?
踏みにじられたサラダ
わからずやの大人、しっかり生きてる人へ届ける、どうしようもない女の子の声
かわいさと破滅はあやういバランスで成り立っている
シャンデリアに詰まった夢と壊れやすい狂気
二人のツインテールと花冠、身長の対比がそれだけでかわいい。多分ストーリーは文化的に理解は出来てないけど、どうしようもない閉塞感と破壊衝動的なものは現状にも存在しているだろう。
難しく考えずに、可愛さと切なさと若さを感じればいい
   最凶に可愛いイメージの洪水

ポスター買いました…
ねこさかhal

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