はんそく負け

炎の城のはんそく負けのレビュー・感想・評価

炎の城(1960年製作の映画)
4.1
人物の動きがやけにぐるぐるしていたり独白が多かったりそもそもハムレットだったりで演劇的なアプローチが多いものの、画面に広さがあるので映画としてもしっかり成立していると思う。大川橋蔵が父の霊に促され豪雨の中へ駆け出していく場面でわけもわからず泣く。三田佳子の入水もヤバい。