幕のリア

穴の幕のリアのレビュー・感想・評価

(1957年製作の映画)
3.2
市川崑監督、久里子亭名義脚本。

テンポ早過ぎて、スラップスティックなんてモンじゃない。
寄っては引くキャメラ。
京マチ子の百面相とマシンガントークが圧巻。

漫画原作ばっか映画化してないで、こういう作品こそリメイクすべきでは?

金田一シリーズの萌芽、いや種とも言えないが、犯罪ミステリーというジャンルへのチャレンジ精神に溢れた作品。

芥川也寸志のスコアは最高。
なんだけど、個人的に作品自体のリズムとは合わず。
幕のリア

幕のリア