これも交渉人真下と一緒で長すぎるんですよ…。70分くらいで済む。
大した内容でもないのに大したことあるかのような大袈裟なお話が鼻に付く。
これもおそらく室井さんを容疑者にするというプロットが先にあって、そこから肉付けしていくという手法だったんではないだろうか。
室井さんが容疑者になる必要全くないし、しかもこんな本当にくだらない事件のためになんてもってのほか。
犯人?である女の子の最後の喋りが酷すぎて、輪をかけて怒り心頭です。
んで、田中麗奈さんの演技も…。
どうしてこれでOK出したの?っていうくらいむず痒くなります。
観ていてつらい。とてもつらい。
ストーリーは本当に貧弱で悲しくなりますが、スピンオフで大事な各キャラを掘り下げると意味では他の作品よりも良いかなと思います。
また警察内の権力争いにも触れられていて、その辺りは好きですね。
この全編重たい雰囲気の中、急に出てくるスリーアミーゴスの落差といったらwww
笑えるところはここだけですが、なぜ笑えるところを入れたのかも首をかしげるくらい作品に合ってません。
あと魅力的なキャラクターが全然いないのも悲しい。
灰島くらいですね。
そんでもって最後に室井さんに下される処分により、青島との約束は一体どうなってしまうのか?というのも、今後の踊るに期待が持てなくなる結末となっています。
なんでそんな話にしたの…。
製作陣は一体これを作って何に繋げたかったのか…。
踊るのファンとして、悲しくなるほど、いらないスピンオフです…。