死者からの手紙に投稿された感想・評価 - 3ページ目

絶望のトンネルから抜け出せなくなった時、ひとは死を選ぶけれど、歩みを止めないひとだっているのだ。生き続けるのだ、そこがディストピアな世界だとしても。「前進してさえいれば希望はある」からだ。
終始流れ…

コンピューターのミスと人為的なミスにより核戦争が勃発した後の未来を描いた作品。

ストーリー云々よりも、荒廃したセットの規模や世界観が一番印象に残る。扉のロックのされ方等がいかにもな感じ。
挟み込ま…

　核戦争直後の破滅した絶望的な世界を、モノクロ映像に黄色（もしくは青）で彩色した画面で描いていく。

　博物館の地下倉庫に身を寄せる主人公たちを中心に、絶望に包まれた人々を淡々と描くシーンは、タルコ…

　なんだろ、ソ連だからなのか、時代的な背景なのか、正教的な文化背景が影響したのか静かな重みが伝わってくる。題材選びの問題もあるが、ソ連系映画のこの重みはなんなんだろう？

　ストルガツキーが協力して…

分厚い防護服とマスク(の上のソフト帽！)によって真正面から構築されたポストアポカリプスイメージは最高。破局の直後にもかかわらず、こんなに豊富に(子ども用から犬用まである)一体どこから供給されてるのか…

冒頭カメラが引いて巨大な瓦礫の山が映るシーンから驚嘆したが、その後印象的な画面は沢山あってもそれがしっかり活きている感じが何故だかあんまりせず。
死者からの手紙としての映画(バカみたいな理由で滅亡し…