かなり面白かった。ムーランについてあまりよく知らず、実写が配信されたという事でアニメーション版を初鑑賞。
重々しいシリアスな中国王朝の戦争モノかと思っていたけど、良い意味で全然違った。コメディー要素の入ったディズニーらしい映画！
小さい守護竜のへんてこなムーシューや幸運のこおろぎというディズニーっぽさのあるキャラクターを交えて軽快に描かれている。クスッと笑えるポイントも多い。
最初は小隊の3人衆に虐められたりと馴染めなかったが、兵士として訓練の中でたくましくなっていくムーランを皆が次第に認めていく姿が良かった。この3人も憎めないキャラクターで好きになる。
雪山の戦いやラストの都のシーンは鳥肌が立った。アニメーション凄い。
最後は感動。確かに今の時代のメッセージに合っている作品だった。
実写版はミュージカル要素が無く、悪役が違ってムーシュー達が登場しないなど、かなりオリジナルと変えてきているようで、期待と不安の半々の気持ちです。
