まほ

タイタンズを忘れないのまほのレビュー・感想・評価

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)
4.7
実話を基にしたストーリー。

あまり知られている作品ではないけど
この映画は本当に私の中では名作。

よくあるサクセスストーリーで
分かりやすく読み取りやすい。
だけどその裏にあるのは
この時代にまだ根強くあった
アメリカでの人種差別。

白人と黒人が入れ混じったチーム
「タイタンズ」
周りの他のチームはまだ
白人のみのチームばかりで
仲間同士での争いや差別は絶えないけど
徐々にアメリカンフットボールを通して
お互いが歩み寄っていく姿は
リアルさがあって本当に良い。
チーム同士が合宿中に歪み合うのを
見兼ねたコーチがある戦地へと
連れて行くシーンは
時代の背景やアメリカの歴史を
彷彿させて鳥肌が立った。

1971年を舞台にしてるからこそ
その時代にあった音楽が流れてて
凄くそれがこの映画に合ってる。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を
見たことがある人なら
この曲聞いたことあるなあ!と思う。
この映画のテーマ曲とも言える
「Titans Spirit」は
オバマ前大統領が就任した時にも
使われた曲でアメリカを象徴する
テーマ曲の一つだなって感じる。

デンゼルワシントンの渋い雰囲気や
ウィルパットンの優しい雰囲気ももちろん
若くて細いライアンゴズリング可愛い!
「喧嘩だ!!!」って叫んで
喧嘩に巻き込まれるゴズリン可愛かった。
そして、ウィルパットンの子供役の
ヘイデンパネッティーアの存在が抜群!

そしてこの映画の製作がディズニーなのが
凄く意外でディズニーが
こんな映画作るんだって実感。

最後にはチーム「タイタンズ」の
その後についても描かれていて涙。

「お互いを好きになれとは言わない、
だがお互いを認め合え。
きっと今よりも人間らしくなるはずだ。」