中学生の頃に初めて見た時から、もう何度見たか分からないほど、心から大好きだと思える作品です。
始めのいがみ合いばかりのグダグダな立ち上がりから、厳しい練習を通じて次第に人種関係なく結束していくチームタイタンズ。そんな様子を見ていると彼らを心から応援したくなります。
人種問題を扱っていながらも決して説教臭くありません。アメフトを通じて生徒たちだけじゃなく、街の人も皆誰もが垣根を越えて一つになっていく様子がまた堪らなく感動的。
その感動の盛り上げに一役買っているのが劇中の音楽。当時のヒット曲も効果的に使われていて、その面でも素晴らしかった。
良いところ挙げていくと、本当にキリがないほど出てくる作品です。まさにそれほどの名作。
余談ですが、当時まだ無名だったライアン・ゴズリングが出ていたんですね。
今やハリウッドトップクラスの俳優になってる彼の端役での姿が見れるのも、今となっては貴重です。笑
