あき

8月のクリスマスのあきのレビュー・感想・評価

8月のクリスマス(2005年製作の映画)
3.8
雪深い地方(能登)の小さな写真屋の主人公、小学校の臨時教師が店にやって来る。
2人は少しずつ仲良くなっていく
バイクの後ろに乗ったり
相合い傘をしたり
約束破ったり
お互い心を開いて行ける存在に
少しずつ病魔に侵されていく
やがて残されてゆく人たちに、残してゆくものを託して
愛は伝えないまま
いつの間にか写真屋さんは休みに
秋になって
冬になって臨時の教師は他の地方に
デジタルの時代だけど、やはり写真は好きだなぁ
最後に自分の写真を見つけた彼女の微笑みが素敵でした。
あき

あき