小空間演劇マン

荒野の決闘の小空間演劇マンのレビュー・感想・評価

荒野の決闘(1946年製作の映画)
3.1
"荒野の決闘(1946年製作の映画)
3.1
いわゆる「OK牧場の決闘」でのワイアット・アープ組とクラントン組の決闘を映画化したもののうちの1つ。
西部劇って、荒れた町に颯爽とヒーローが現れてガンマンが決闘してクールな音楽と共に去っていく、というのを想像してたけどかなり違った。BGMがほぼなく、荒野の町のありのままの情景として受け入れられる。
理髪師やシェイクスピア役者、日曜日の町の人並みなど、本編には重要でない人の様子が豊か。
決闘の描写も説明はなく、2回見てその意味が分かる感じ。
ヒロインや主人公の兄弟、敵の息子、ドク、と銃声の下或いはあっさりと或いは劇的にもされず死んでいく。静かな西部劇。
荒野の決闘
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