荒野の決闘の作品情報・感想・評価

「荒野の決闘」に投稿された感想・評価

復讐劇だけど爽やか、観てると寂しさと愛しさが溢れ出てくる。劇団員のくだりで要らない展開端折ってるところとか、ラスト無音で緊張感ビンビンにしてるところも上手い。でもやっぱりラスト主人公のあのセリフ!この映画を象徴してる。大好き。
こよー

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3.8
視聴二回目。人間ドラマ。
主人公がすごいんだぜという描写のありかたがダーティーハリーと全く一緒のパターンなので、ああこれが源流なのかあと思った。足を柱にかけ椅子を傾けながら座る様子、請われて月給制で保安官に着任出来ること、色々そうなのかあと思う感じ。監督がワイアット・アープに会ったことがあり、ワイアット・アープ自体が映画産業に関わって演技指導をしていたということは知らなかった。OK牧場の決闘というのはアープのマーケティングというか営業活動の産物なんだな。
かなり久々に西部劇を見た

「My Darling Clementine」はこの映画の主題歌だったんだなぁ
そして、この映画の原題だということを初めて知った

また、ワイアット・アープが実在の人物で、この映画のモデルとなったOK牧場の決闘が史実とは知らなかった

ガンアクションはかなり少なめ
全体的にドラマ要素が強く、ストーリーはとてもわかりやすい
短い時間で、ワイアットの恋心や、ドクの病気による自暴自棄な心情、クレメンタインの愛情など、登場人物全員の心の内面がうまく描かれていてとてもよかった

途中から気になったのだが、扉を開けるシーンがやたらと多かった気がする(笑)
クライマックスの静寂と緊張は素晴らしい。
おちゃ

おちゃの感想・評価

3.9
8

思ったより復讐色強くなくて、恋とかドクの生き方にフォーカス当たってた。
シェイクスピアとか教会建てる話とか詩的で宗教的だった。
アープとドク、この二人が出会い互いに影響を与え成長する姿を短い時間で描いている。
変な言い方だけど、悟空とベジータのような関係。
人間ドラマに重点を置くタイプの西部劇を観ると、簡単に銃を抜くやつは弱く見える。
"荒野の決闘(1946年製作の映画)
3.1
いわゆる「OK牧場の決闘」でのワイアット・アープ組とクラントン組の決闘を映画化したもののうちの1つ。
西部劇って、荒れた町に颯爽とヒーローが現れてガンマンが決闘してクールな音楽と共に去っていく、というのを想像してたけどかなり違った。BGMがほぼなく、荒野の町のありのままの情景として受け入れられる。
理髪師やシェイクスピア役者、日曜日の町の人並みなど、本編には重要でない人の様子が豊か。
決闘の描写も説明はなく、2回見てその意味が分かる感じ。
ヒロインや主人公の兄弟、敵の息子、ドク、と銃声の下或いはあっさりと或いは劇的にもされず死んでいく。静かな西部劇。
荒野の決闘
773
"
655321

655321の感想・評価

3.5
日本的、なんて言葉は全く適当ではないのだろうと思う。だけど…。

1946年。
日本の、そして世界のクロサワが敬愛した
ジョン・フォード監督作品
『荒野の決闘』

西部劇なので、勿論ドンパチする。
その理由は第一に復讐だ。
弟が、子供が、撃たれたから。
しかし、残された者が憎悪の炎を燃やすような素振りは殆ど見せない。
というのも、この映画のカメラはすぐ傍でその表情を捉えてくれないからだ。
帽子の影で見えなくなるような上からのショット、そっぽを向き表情を見せないショットなど。
この映画が捉えているのは喪失感だ。
あらすじを読むだけだと単なる復讐劇・勧善懲悪の物語のようだが、実際に観てみると、銃弾でぽっかりと穴を空けられたのは残された者達のような気さえしてくる。

この詩情溢れる映画を「日本的」なんて言葉で表すのはあまりに横暴で、厚顔無恥であることは自覚している。
それでも、「西部劇」や「復讐」「荒野の決闘」といった単語から連想するような一山いくらのハリウッド映画とは全く違うことを強調して、ここに書き記しておきたい。
3284

3284の感想・評価

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ドクの複雑な性格が良いね。
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