umihayato

銃殺のumihayatoのレビュー・感想・評価

銃殺(1964年製作の映画)
5.0
根性論、精神論、面子
そんものばかりが大事にされ
公正さや論理的なものや人間的な心の問題が無視され
仲間が気に入らないと思った仲間を殺していく
そしてそれを「戦闘中に死んだ」などと遺族に伝えていく

安全地帯にいる者が、戦場(社会)で地獄を見てダウンしてしまっている者を袋叩きにするこの構図が、戦時中の戦場での話とは思えないほど見覚えがある。
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