『奇跡の勘違い野郎😂💦』
今週末いよいよ放送...
『眠狂四郎 The Final』。去年から製作は伝えられていたものの、放送日時がいつまでたっても聞こえてこないので、やきもきしてました😕何はともあれ、久々に“若様”をテレビで見れるのはうれしい📺✨そんな若様こと田村正和様も、気付けば齢74歳。いやぁ、お年を召されましたねぇ。古畑が終わってもう10年以上経つんですから、そりゃ歳もとるか...
さて、この『知らなすぎた男』。ビル・マーレイは子供の頃から好きなボクですが、つい最近まで知らずノーマーク。あらすじ読んだら三谷作品の中で『ラヂオの時間』と張る位好きな『ザ・マジックアワー』とよく似た設定。だから観たい気持ちは募るのに、よく行くレンタル屋さんにはなくて... と、思ってたらあった❗️「えっ、何でこんなとこに⁉️」ってとこにあったw💦これ、レンタル屋さんあるあるだと思うのですが、ホントバイトとして棚の並びの整理したくなる時ありますよね😅
ではここであらすじ。お話はとってもシンプル。演劇体験ゲームに参加する事になり出た電話。それが実はイギリス諜報部からの本物の暗殺指令で、主人公はそれをゲームと思ったまま受けてしまい...というもの。
というわけで、満を持して鑑賞📀✨
そしたらね、これがもういつもながらの安定のビル・マーレイ。もう役柄としては期待通りのマーレイ感。調子が良くて人を食ったようなあの感じ🙂で、そんな感じにも関わらずそれが奇跡的に連続していく面白さ。もう、それが最初から最後までぶれる事なく展開していきます。
いや、とっても面白かったんです。ただ、この映画における彼の面白さが最初から完成してるもんだから、コサックのシーンとか笑かされはしたものの、まさかそこがクライマックスとは❗️な感じで、いろんな意味であっという間の90分でした✨『ザ・マジックアワー』は無駄な部分もあったんだけど、やっぱり後出しな分脚本としては面白くて、やっぱりあの華麗な物語の着地を知っているだけに、少しばかりこちらに物足りなさも感じたというのが正直なとこです🤓
ここでまた田村正和様の話に戻るのですが、観ている途中からずぅ～っとこう思ってました。
「これ、田村正和でやったら面白いだろうなぁ～😸」って。
田村正和ってニヒルなイメージが強いと思うんですが、ドラマの作品選びとしては、カッコいい役とコミカルな役を代わりばんこにやってて、コミカルな役もホント面白く演じてみせる。そして、そのキャリアの中で元来持っていたカッコよさとコミカルさが奇跡の様に融合したのが古畑任三郎だと思うんです。で、その古畑ですが劇中結構ふざけます。それは犯人にゆさぶりをかける意味の時もありつつ、単にドＳさが出ているだけの時もw そのドＳモードの時の、ウケながら今泉君に意地悪するあの感じでやったら、この話めちゃめちゃ面白くリメイク出来そうだなぁなんて思ってしまいました😃
というわけで、ボクが大好きなふたりの役者さんをついでに語ってしまったレビューでございました🐼ホント、おふたりとも大好きです(’-’*)💕
