ある少年の夏休みの思い出が綴られた物語。
子どもの頃、リアルなヒーローといえば、誰もが父親だったと思います。
お父さんは、大きくて頼もしい。でも友達のお父さんと比べたら、ちょっと負けてる部分もあって、だから心の中で応援してた。
そんな子どもが抱く父親ヒーロー像が、面白可笑しく描かれたお話です。
登場する子ども達の行動がとても微笑ましくて、ケラケラと笑いの絶えない劇場内でした。
さらに、少年の姿が昔の自分と重なって映り、家族や友人と過ごした昔を懐かしく想い、心が和みました。
「童心に帰る」って、こういう気持ちなのかな。
序盤は退屈だけど（平均点の低さはこの辺？）最後には必ず笑顔にしてくれる、凄くとっても良い映画です。
4Kデジタルリマスター版が上映中ですよ！
続編も今週末に行ってきます。
