4、5年前にも一度見たことがあったが、再度鑑賞。やはり、誰しもが知る「赤ずきん」ちゃんのお話が大筋としてある分、思考がそちらへ引っ張られるところがあり、それを上手く利用されているような感覚の映画。
そもそも作中の狼は、人狼であり、村の人々の中に潜り込んでいるという設定上、その"人狼探し"には「おばあちゃん」という人物が鍵のように出てきており、赤ずきんちゃんとのやり取りが視聴者を作品の世界で探偵として引きずり込んでくれる。
2度目だが、2度目も、よく出来てるよなぁ〜。という感想と、ラブロマンスとしても切なくて好きだと思った。
